フレッドコレマツの言葉とは?人生は?米大統領令と戦った日系2世「何かが間違っていると感じたら…」?Google掲載?【NHK先人たちの底力知恵泉】

こんにちは、pineです。4月25日(火)NHK先人たちの底力知恵泉に、フレッドコレマツ氏の人生が特集されます。池上彰さんが出演される番組です。

フレッドコレマツ氏は、生涯を通じて公民権のために戦い、偏見と戦い続けた方。今年2017年1月には、Googleのホームページのトップにも飾られました。フレッドコレマツ氏はどんな人だったのでしょうか?調べてみます。

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フレッドコレマツ氏の有名な言葉

まずは、フレッドコレマツ氏の有名な言葉から。

怖がらずに言うべきことは言いなさい

If you have the feeling that something is wrong, don’t be afraid to speak up.
こうも伝えられています。

何かが間違っていると感じたら、

それを口に出すことを

恐れてはいけない。

コレマツ氏はなぜ、この言葉を残したのでしょう。コレマツ氏の人生を追ってみます。

フレッドコレマツ氏とは?

第二次世界大戦期のアメリカ合衆国における、日系人の強制収容の不当性を訴えた権利擁護活動家です。

本名:フレッド・トヨサブロー・コレマツ Fred Toyosaburo Korematsu

日本名:是松 豊三郎(これまつ とよさぶろう)

生年月日:1919年1月30日

死没:2005年3月30日(満86歳)

経歴

1905年に日本からアメリカに渡り、移民の子として、カリフォルニア州オークランドでバラ園芸場を営む両親のもと、4人兄弟の三男として生まれます。

第2次大戦中の1942年、当時のルーズベルト大統領は真珠湾攻撃の報復として、日系人の強制収容を命じる大統領令に署名によって11万5000人以上が収容所に送られました。今の私たちから考えると、強制収容とは、考えられないような現実と思ってしまうのですが、事実です。

コレマツ氏はイタリア系米国人の恋人と離れたくなかったためこの命令に従いませんでしたが、その年のうちに逮捕されカリフォルニア州の強制収容所へ送られます。

その後、自由人権協会(ACLU)の助けを借り、憲法上の権利を侵害されたとして米政府を提訴しました。周囲は「波風を立てるな」と大反発しましたが、コレマツ氏は戦い続けます。しかし、裁判所はコレマツ氏の訴えを認めず、上訴して最高裁まで争いましたが、1944年に敗訴が確定しました。

それから39年の歳月が経ち、アジア系米国人を中心とする専門家らの支援で連邦裁判所は当時の判断を覆し、1998年には当時のクリントン大統領がコレマツ氏に自由勲章を授与しました。コレマツ氏は生涯をかけ、戦い続けたとしかいいようがありません。

フレッド・コレマツの日

2010年9月23日にカリフォルニア州政府は、コレマツ氏の誕生日である1月30日を「フレッド・コレマツの日」と制定し、州法で守られた市民の自由の重要性を再認識する日にしました。

コレマツ氏の精神は語り継がれています。

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Googleトップページにも飾られた

2017年1月30日、「フレッド・コレマツの日」に、Googleがアメリカ合衆国版フロント画面にコレマツのイラストを掲載、併せて「間違いだと思うならば、声を上げることを恐れてはならない」というコレマツの言葉を紹介しました。

これは、直前にドナルド・トランプ大統領が署名した大統領令により、シリア難民の受け入れ停止やイスラム圏7か国からアメリカ合衆国への入国禁止が命じられたことへの批判ではないかと話題になりました。

これを政治的声明と見なさないことは難しいと思います。その後、Googleは、ドナルド・トランプ氏の移民に対する大統領令と戦う非営利団体に400万ドルを支援いますから、大きな意図があったと言えるでしょう。

最後に

「何かが間違っていると感じたら、それを口に出すことを恐れてはいけない。」というコレマツ氏の言葉は、誰にでも当てはまる言葉だと思います。

どんな状況であれ「自分の意見を持ち」「言うべきことは言う」というこの姿勢は、非常に重要なことだと感じます。

怖さや不安から、長いもの巻かれている場合、時に人の心を窮屈にするのでなないかと思います。コレマツ氏の信念の強さに心を打たれます。また、そうありたいと思う限りです。

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