こんにちは、pineです。カカシって昔田んぼでよく見かけましたよね。徳島に人口29人の村に108体のカカシがいると話題で、7月10日の月曜から夜ふかしに祖谷カカシ村が特集されるようです。カカシだらけってマツコさんもびっくりですね。
作っているのは綾野月美(あやのつきみ)さんらしいのですが、なぜカカシをこんなにも作ったのでしょうか?今日は徳島にあるカカシ村の場所や行き方、製作者の綾野月美さんがカカシを作り始めたきっかけなどを調べてみます!
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カカシ村(かかしの里)の場所
★東京からの行き方
東京から:羽田→高松空港まで(飛行機で1時間15分)
高松空港→カカシ村まで(車で2時間30分弱)
電車はないようなので、レンタカーを借りるのが得策だと思いました。東京や都心であれば、交通網が発達しているので、レンタカーを借りずとも何の問題もありませんが、地方に行った時は、レンタカーがマストですね。
村のカカシたち
カカシたち。まるで村の住人ですね!
2枚目だけ、本当の人(綾野さん)が映っています。笑
画像参照:http://www.nippon.com/ja/column/g00198/ http://www.e-aidem.com/ch/jimocoro/entry/0003 AERA
どんなカカシがいるの?カカシ基本台帳!
この村、超いかしてます。
なんと、住民台帳ならぬ、カカシ基本台帳があるのです!
カカシの製作者は綾野月美さん、きっかけは?
綾野月美さんは、カカシ村の名頃で生まれ育ち、中学2年のときにお父さんの仕事の関係で大阪へ移ったそうです。そして、40年間という長い間、大阪に暮らしていたそうですが、12年前に帰郷したそうです。故郷が恋しくなったんでしょうかねー。
人形を作り始めたきっかけは、カカシの本来の目的の
「畑の野菜を鳥から守るため」だったらしいのです。てっきり趣味かと思いましたけど、カカシ本来の目的があったんですね。
そんな時、近所の人が人間と間違えてカカシに声をかけたそうです。その光景がおかしくて、あっという間にカカシが増えていったそうですよ。きっと綾野さんの関西人の地が騒いだんでしょうね(笑)発想がチャーミングで可愛いですよね!
もともと人形作りが趣味だった綾野さんが作るカカシは本当の人間のようです。鳥だけじゃなく、人間もびっくりですね。
でも、結果的に素晴らしい村おこしになっていますから、本当に大したものですね!
既に海外でも人気のカカシ村!
AERAによるとこのカカシ村、既に海外にもファンがいるらしいのです。カカシと言ってもわかりませんから「人形の谷」というネーミングで有名になっているとか。海外の畑にはカカシはないんですね。
ドイツ人留学生が製作したドキュメンタリー「The Valley of Dolls」は1カ月で20万回再生されたそうです。外国人観光客も来るようです。
最後に
カカシ村を作ったと言っても過言ではない綾野さんのひらめきって、すごいなと思います。クスっと笑えることって、周りの人も幸せにしますね。今は少しづつ観光客が増えているそうです。畑に入って撮影しないなど、最低限のルールを守って欲しいと村の人も仰っているようです。静かな緑豊かなカカシ村。一度訪れてみたいなと思います♪